【Coleman】リバーシブル鉄板「クラシックアイアングリドル」
以前、実家の集まりでBBQをした時に一生モノになり得る鉄板を購入したので、それをご紹介します。とは言え、一生モノオタクの所有物ではないことをあらかじめご了承ください。
鋳鉄製の鉄板「クラシックアイアングリドル」のレビュー
カルビやハラミなど、お肉を焼くときには炭火で炙る網焼きが最高においしい。しかし、網の欠点は焼きそばの調理ができないことです。
なので、網焼きに適したものは網で焼き、鉄板に適したものは鉄板で焼くといった、それぞれの良さを活かした使い方がベストだと思い、今回鉄板を購入しました。
購入した鉄板はキャンプ用品で有名なColeman(コールマン)のリバーシブル鉄板「クラシックアイアングリドル(CLASSIC IRON GRIDDLE)」です。
波形エンボス面
フラット面
クラシックアイアングリドルは鋳鉄製品です。ごく一般的な鉄は、鉄フライパンのようにツルツルしたものなんですが、鋳鉄製品はダッチオーブンやスキレットと同様の材質で、触ってみるとデコボコ感と言いますかザラツキ感があります。
その他、鋳鉄製品の特徴は重たいことですね。なお、クラシックアイアングリドルは約5.7kgの重さがあります。
ホームセンター等で販売されている薄い鉄板は反ってしまうおそれがあるのですが、クラシックアイアングリドルは厚み2.5cmかつ鋳鉄製品なので、まず反ることはないでしょう。
そして同じ材質であってもダッチオーブンやスキレットと大きく異なる点があります。それは大変なシーズニング(空焼き・油ならし)が不要なところです。
Coleman公式サイトで「植物性オイル仕上げで面倒なシーズニング不要」と記載されています。
クラシックアイアングリドルは主に413Hパワーハウスツーバーナーストーブで使う鉄板なんですが、工夫をすれば様々な使い方ができます。
まず、ご家庭にあるIHでも使うことができました。
フラット面でもIH使用可能でした。
波形エンボス面でもIH使用可能でした。
IHのみならず、ホースさえ気を付ければガスコンロでも使えます。もちろん炭火もOKです。
と言うことで、今回はガスコンロで肉を焼いてみました。
鶏肉は波形エンボス面で焼いてみることに。
しっかり焼き目がついて、見た目もとてもおいしそうに焼くことができました。
一方、フラット面は牛肉を焼いてみることにしました。
牛肉の表面をこんがりとじっくり焼くと以下のような感じとなりました。
にんにくもイイ感じで焼けました。
クラシックアイアングリドルのサイズは横51cm、縦26.5cm、厚み2.5cm。あくまでも目安なんですが、ステーキならば3枚~4枚を同時に焼くことができるサイズだと思います。
鉄板を使って調理することで鉄分を摂取できますし、食材がうまくなる。しかも扱い方次第では一生使い続けることができる。鉄板でもいいですし、鉄フライパン・中華鍋でもいいので、鉄製品を一家に一つ所有しておくべきかなと思います。
- 型番:2000021879
- JANコード:4992826548780